DETAIL
九州各地で活躍中の山崎明さんのソロアルバムの4枚目と5枚目です。
内容は全曲無伴奏作品での収録となります
Disc1ではバッハの名曲『無伴奏チェロ組曲』から第1番・第2番、そして『無伴奏パルティータイ短調』を収録。
Disc2ではサクソフォンのために書かれた近現代オリジナル作品から選曲。
サクソフォン独奏曲の代表曲P.ボノーの『ワルツ形式によるカプリス』から始まり、その後は各国の民族音楽のエッセンスや雅楽・ジャズ・ブルース・ロックまで様々なスタイルの作品を収録。
さらに、演奏者自身のこれまでの技術と経験、アイデンティティを基に新たに作曲した自作曲も収録し、聴き応えのある充実した内容に仕上がり、サクソフォンの魅力を存分に堪能できる珠玉の一枚となっている。
曲目
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【Disc 1】
J.S.Bach
Cello Suite No. 1 BWV 1007
1. Prelude
2.Allemande
3.Courante
4. Sarabande
5.Minuet
6.Gigue
Cello Suite No. 2 in D minor, BWV 1008
7. Prelude
8.Allemande
9.Courante
10.Sarabande
11.Minuet
12.Gigue
Flute Partita in A Minor, BWV 1013
13.Allemande
14.Courante
15.Sarabande
16.Bourree Anglaise
C. Debussy
17. SYRINX
【Disc 2】
P.Bonneau
1. Caprice en forme de valse
H.Tomasi
EVOCATIONS
2.PERUVIENNE
3.NIGERIENNE
4.CAMBODGIENNE(Apsaras)
5.ECOSSAISE
Erland von Koch
Monolog No. 4
6. I
7.II
野田燎
8.Improvisation I
9.Improvisation II
10.Improvisation II
V.Morosco
11. Blue Caprice
B.Cockcroft
12.Ku Ku
13.ROCK ME !
山縮
14.Miyabi
15.JYONGARA
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山崎明 氏(やまさき めい)プロフィール
サクソフォン奏者。ジャズやフュージョンではなく、クラシックの奏法を専門とする。木管楽器本来の甘く柔らかな音色を引き出す技術は、音に慣れたエンジニアの耳すら驚嘆させる。
平成音楽大学を首席で卒業。渡仏後、パリ国立地方音楽院などで5年間研鑽を積む。2015年より日本国内での活動を始める。
第1回横浜国際コンクール管楽器部門第1位。西日本音楽協会賞受賞。第13回マルコフィオリンド国際音楽コンクール室内楽部門第2位。